priestesspriestess reissue

Side1 Side2
Lunacy Black Leather Monster
Doom Song 12 Noon
Sex Junkie(LIVE) Master Plan(LIVE)

6曲入りのミニアルバム。タイトルはハードロックの女導師の意味だが、メタルよりパンクの方が相応しいと思う。曲のタイトルと内袋の歌詞はゴシック体で書かれていて、神秘的で世紀末的な趣を出している。収録曲はセカンドアルバムとダブっているが、こちらのダブり曲はライヴ・ヴァージョンになっている。但し、場所が書かれていない。これもイタリア、ミラノかも知れない。
A面1曲目の「ルナシー」は以前の曲とは違ってウェンディのボーカルが味があって、ギターのリフもポップで彼等の曲の中ではレイドバックした親しみ易い曲であ。2曲目の「ドゥーム・ソング」は一転して中世教会音楽風キーボードが鳴り響き重々しい曲調に変わる。しかしすぐにスピードを増してドライヴ感のある曲になる。3曲目の「セックス・ジャンキー」はライヴでラウドさとスピードで会場の盛り上がり方は物凄い。
B面に移って「ブラックレザーモンスター」はハードパンクの真骨頂そのもので、2曲目の「正午12時」は今に思うに非常に意味深長な曲である。電話が鳴り響いて出るのを促しているのに、ウェンディが「明日の正午に世の中におさらばだ・・・・」といって曲が始まる。何におさらばかというと、政治の腐敗、化学物質だらけの食べ物、自然環境の破壊等についてなんだが、ウェンディの死を思うと考え過ぎだといわれそうだが何か暗示的なものを感じる。
B面最後の「マスタープラン」はライヴで、世の中を支配しようとしている人々をこけにして反権力・反服従のロックンロールの真髄の曲。これも会場の盛り上がり方は凄い。これを聴いて熱くならなければ本当のロックンローラーではない。
これもミニアルバムながら非常に内容の濃い良盤である。




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