| Side1 | Side2 |
| I Love My Music | 1 2 3Kind Of Love |
| LANA | No Way Out Love Affair |
| It's The Same Old Song | If You Want My Love |
| Try One More Time | Fools Fall In Love |
| Don't Stop,Get Off | This Old Heart Of Mine(Is Weak For You) |
3作目となってメンバーが一人増えて6人になっている。相変わらずのセルフプロデュースで、1曲を除いてオハイオで録音している。まずこのジャケット写真である。御覧の通り「よくやった!」と賞賛を与えたい思いっ切りのよさ。中古レコードを見付けるとパンティに落書きしてあるのが多くどこでもやる事は同じだなー(笑)。
A面1曲目は最初スローに入ってメロウになったなあと思わせて、突然ファンキーな曲調にかわって意表を衝かれる。でも前作までのようなワンパターンのごりごりのファンクではない。2曲目は女性の名前を連呼するハードロック。
3曲目はH・D・H作の有名なアイズレー・ブラザーズのカバー。4曲目は冗長なバラード。とにかくやたらと長い。「ホールド・オン」で味を占めた二番煎じとしか思えない。
B面に移るともうファンクバンドというよりソウルグループのような趣で、1、2曲共モータウンのコーラスグループ、例えばミラクルズとかテンプテーションズを彷彿させる。3曲目はお待ちかねのファンクナンバー。印象的なギターリフとホーンセクションが縦横無尽に暴れる。ホーンセクションは有名なブレッカー・ブラザーズがゲスト参加している。4曲目がバラードだが非常にポップで耳覚えのあるメロディラインになっている。
クリフ・リチャードとかバリー・マニロウが唄ってもよい感じである(ちょっと古いか!)。今は思い出せないけど誰かがカバーして唄ってたはずだ。最後の曲はまたもアイズレー・ブラザーズのカバー。
このアルバムから聴き始めたファンはいいが、デビューから聴いているファンにとってはやはり不安通り益々ファンク度が薄まり期待を裏切っている。アイズレー・ブラザーズがアイドルであるのははっきりしたが、大味ファンクだけではないパリッシの幅広い作曲能力が見直されて(手抜き曲もあるが)楽しめるアルバムである。