wild cherry 2nd

Side1 Side2
Baby Don't You Know Electrified Funk
Are You Boogieing Around On Your Daddy Hole In The Wall
Dancin' Music Band Hot To Trot
Put Yourself In My Shoes Hold On (With Strings)
Closest Thing To My Mind It's All Up To You

2作目の作品。メンバーが一人増えて5人になった。録音はニューヨークで行っている。デビュー作がヒットしたのだろう、カバーが減って1曲だけで、後はすべてロバート・パリッシのペンになる。大味ファンクに自信をつけたのだろう、A面1曲目からデビュー作と同じパターンでごりごり押してくる。3曲目までこの感じを続ける。
4曲目はかなりロックぽい曲。女性コーラスとホーンが絡み、印象的なギターリフがきざまれる。5曲目はパリッシ得意のバラード。ダンスナンバーが続く中ほっとする瞬間である。
B面に移って1曲目はライヴ録音になっている。凄い歓声の中、レコードとかわらない演奏でライヴバンドとしての実力を見せつける。2曲目3曲目はなぜか大味ファンク色は薄れウエスト・コースト風になっている。 当時のはやりに媚びて受けを狙ったかどうか分からないが、これではコアなファンは離れて行く。
4曲目でデビュー作と同じ「ホールド・オン」を今回は弦楽器のバックでやっている。再録するとは余程の自信作か手持ち曲がなかったのだろう(笑)。こういうのって余りないよなあー。
5曲目は唯一のカバーで耳に覚えがある曲。誰の曲だったけー。
このアルバムは頑張ってオリジナル中心になったが、楽曲作りに行き詰まったのではないか。はやりに媚びたり「ホールド・オン」の再録でこの感が強い。ロバート・パリッシの作曲能力の限界(?)、やはり彼等には良いプロデューサーの助けが必要であった。次の作品への不安を抱かせるアルバムである。




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